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大切な人が亡くなっても、ポジティブに生きる私
なぜ、ポジティブでいることができるのか？
大好きな主人が亡くなって2年と2か月ですが、私は、毎日幸せを感じて、前向きに生きています。
あまり、こういうポジティブな奥さんもいないと思いますが💦
大好きな人が亡くなったというのに、なぜこんなにポジティブなのか？
それは、主人は「魂の存在」となって、いつも私と一緒に生き続けていると信じているから、寂しくもなく悲しくもないのです。
見えないけれど「いつも一緒にいてくれている！！」と信じて生活しているから！！
朝起きても、ご飯を食べる時も、仕事に行っても、買い物に行っても、どんな時もどこにいても、いつも一緒にいてくれていると思い、主人の存在を心から信じているから、温かな気持ちでいられるのです！！
ひとりじゃない！！
こんなことをお伝えしても、たいていの方は、「そんなふうに簡単に思うことはできない。」「でも、現実には亡くなった人はいない。」「楽観的すぎる。」などと思われることでしょう。
大切な人が亡くなってしまうこと・・・。
大切な人がいない毎日の生活・・・。
そんなに簡単には、受け入れることはできないのは、当然のことだと思います。
思い続けると、信念となり、脳と体に染み込んでいく！
でも、私は・・・
亡くなった主人は「魂の存在」となって、私と生き続けていると思い続けて・・・。
毎日毎日思い続けて・・・。
いつもいつも思い続けて・・。
心の底から、主人の存在を、信じ続けた結果・・・
今のポジティブな私ができあがったと思っています。
それは、ただ信じているということだけ。
自分の思考を、真剣に本気で心の底から信じきっているから。
そして、その思考を、毎日毎日繰り返して、体と脳に染み込ませたから。
染み込ませたというより、気が付けば染み込んでいましたけど😅💦
だから・・・
本当に、寂しいとか悲しいとか思ったことがないのです・・・。
だから・・・
大切な人を亡くしても、笑顔で日々過ごせるのです・・・。
だから・・・
幸せなのです。
だって！いつも主人が一緒にいてくれるから！
幸せそうな夫婦を見て・・
先日、仕事で、ちょうど私と主人と同じくらいの年代の御夫婦のお客様を接客させていただきました。
おしゃれで仲のいい素敵なご夫婦。
仕事の内容上、お客様のライフスタイルや住環境などお聞きするのですが、子供さんも独立されて、ふたりだけの生活を楽しんでいらっしゃっるご様子でした。お互いを思いやって、お互いを大切な存在として、毎日過ごされているのが、お話をしていても伝わってきました。知り合ってから40年以上というお話もして下さって、本当にお幸せそうでした。
そんな幸せそうなご夫婦を見ると・・・・。
なぜか！
私まで幸せな気持ちになるのです💖
普通なら、羨ましく思うと思います。
「自分には、夫がいない・・・。」
幸せそうで、羨ましい・・・そして、悲しくなるかもしれません。
でも、大切な主人を亡くした私はというと・・・
羨ましいとか、悲しくなるとか、寂しくなるとかという気持ちに、全くならないのです・・・。
強がっているわけでも、ごまかしているわけでもなく😅
「人の幸せを喜べる・・・。」
そんなふうに思える自分自身でよかったと思います。
もし、幸せそうな夫婦を見るたびに、悲しくなったり、妬んだりする自分がいたとしたら、毎日つらすぎて生きていけない💦
不思議なのですが・・・
主人が亡くなってから、人の幸せを見ることが、心から素直に嬉しく思えるようになりました。
以前・・・。
主人が回復の見込みもない頃、これから一人で生きて行かなければならない自分のことを想像していました。幸せそうな、同じ年代の夫婦を見ると、悲しくなるんだろうな・・・って。
でも！！
そんなことはなかった！！
なぜ、人の幸せまで喜べる自分になったんだろう？
自分が幸せな気持ちでないと、人の幸せを喜ぶことはできない
でも、そんなふうに、初めてお会いするお客様の幸せな様子にまで喜ぶことのできる自分になったのは、なぜなんだろう？
たぶん、主人が闘病中の頃には、こんな気持ちにはなっていなかったはずです。幸せそうなご夫婦を見ると羨ましかったはず。
なぜなんだろう？
「魂になった主人の存在」を信じ毎日生活し続けて来たことで、「主人はいつもそばにいる。」と心から思うことができて、私の心がいつも穏やかで心地よく、当たり前のことに幸せを感じることのできる自分になったからだと思います。
そして、気持ちの余裕ができた・・・。
まずは、当たり前の事に幸せを感じることのできる気持ちのある自分自身でないと、人の幸せまで喜んだりすることはできない！！！
つまり、自分が幸せでないと、人の幸せまで喜ぶことはできない！！
そんなふうに最近思います・・・。
主人が亡くなってから、いろんな「気づき」があります。
それはすべて、主人が私に教えてくれている事だと思っています。
やはり！！
主人は、私と一緒に今も生き続けているのです！！
～あなたへ～
私と同じように大切な人を亡くしたあなたが、ひとりになって、つらく、悲しい日々を送っているのなら、こんなふうに考えて生きている人間もいることを知ってほしい・・・。
「生きていく」ということを考えてみる・・・。
ただ単に、日々を送るのではなく、当たり前の日々に隠れているたくさんの幸せを見つけることで、あなたの毎日も輝いてくるはず。
些細な小さな幸せは、当たり前の中に隠れていたりします。それを、見つける楽しみ・・・。
亡くなった大切なあの人は、いつもあなたと一緒に生き続けているのだから。
