~大切な人の死~主人と交わした約束「私が死んだら…。」



主人との約束



主人も私たち家族も、主人の余命を知ってしまってからのことです・・・。


私は、主人とふたりで約束を交わしました。



主人の命があと数日という頃に…

私は主人の前で、大泣きしながら

主人が旅立つ前に、私が泣きながら主人にお願いしたことです…。



主人は…


主人は…穏やかで優しい顔で約束をしてくれました。




そして…

しばらくたって、私に届いた主人からのLINEには「必ず入口におるから、ゆっくりしてからおいでね。」と・・・。



・・・私と主人が交わした固い約束です。


約束をしたから・・・

私は、その時のことを想像すると、なぜか涙が出てきます。(書いている今も、なぜか涙が止まりません💦💦)

ふだん、悲しい涙を流すこともなく超ポジティブに生きている私なのに、このことを想像するとなぜか泣いてしまうのです・・・。


何の涙だろう・・・

それは、また会えるんだという嬉し涙です


不思議です・・・。


でも、この約束があるから、大切な人を亡くしても前向きな私でいることができるのかもしれないなと、先日ふと気づきました!!



天国で再会した私たちを妄想してみる


私の想像の中では・・・

天国の入り口には、大きな門があって、亡くなったばかりの人は、その大きな門に続く緩やかな坂道を登って行き、門を通り抜けて、天国に入って行きます。



その入り口付近は、結構混雑している勝手なイメージです。

みんな、初めて来た天国の世界に、まずはどこへ行けばいいのか一瞬戸惑います・・・。

ふつうなら、初めての天国に、みんな戸惑うのだけれど・・・

私は・・
坂道の途中で・・・

天国の入り口の門のところで手を高く上げている主人を見つけて、大きな声で主人の名前を叫びながら、坂をかけのぼっていきます!!


久しぶりの再会に、開口一番・・・

「私、人間生活を思いっきり楽しんできたよー!!!

と、息を切らして言う私!!!


そうすると・・・

「ずっと、見ていたよ。よくがんばったぞ!!」と、褒めてくれる笑顔の主人。



そんなシチュエーションを、勝手に妄想しています。💦
(私の妄想につきあって下さって、ありがとうございました。)

こんな妄想ができるから

普段から、妄想をするのが好きな私ですが・・・😅

こんなワクワクするような妄想ができるから、ひとりで生きていく今も、前向きな気持ちで過ごせるのかもしれません。


でも・・・
もしも、例えば妄想の中の私が、こんなだったとしたら・・・


門のところで、待ってくれている主人を見つけても、泣きながら「毎日悲しくて寂しくて、やっと死ぬことができたよ。ひとりで、つまらなかったよ。」と、トボトボと下を向いて歩いて来る私だったとしたら・・・


主人は、どんな顔をするだろう。

主人は、何と言うだろう。

主人は、どう思うだろう。


虚しすぎます・・・。


ありたい自分でいたい

天国で再会した時・・・どんな私でありたいか?



気が付けば・・・そんなことを、よく考えています。

どんな姿を主人に見せたいか?


いろいろ考えて、想像して、また考えて、たどり着く私自身の答えは・・・


やはり・・・


大きな声で、主人の名前を叫びながら、喜んで走って行っている私の姿です!!

「人間生活を、思いっきり楽しんできたよー!!!」と、主人に言える私でありたい!!



だから・・・



生かされている今を大切に過ごそうと思います・・・。



「日々、全力で生きることを楽しむ笑顔の自分」




「笑顔の人たちに囲まれた、そんな中にいる自分」


そんな自分でありたい・・・。。

本当に待っていてくれる!!

生前に交わした約束が守られることを、私は心から信じています。


こんな話を真剣にすると、笑われるのはわかっています・・・。

でも、約束を本当に信じることで、この約束のおかげで、私は一人残されても、前向きに生きていくことができているのです。


誰にもわからない死後の世界を、勝手に想像して、勝手な妄想の世界を作って、それを信じ切って生きる・・・。

それで、私が幸せな気持ちになれるのだから、それでいいのです!!!



私が幸せな気持ちでいれば、私の周りの人たちも幸せな気持ちになるのだから・・・

私が笑顔で楽しんで生きていれば、私の周りの人たちも楽しく笑顔になるのだから・・・

~大切な人を亡くしたあなたへ~

妄想でも・・・


自分の中で妄想の世界を信じ切ってしまうと、すごい「生きるパワー」になるんですよ!(私が立証済みです!!)


そして、この妄想には、続きがあります・・・。


天国に行って、初めて私が気づくことがあります・・・

それは・・・

「私が生きた時間は、アッという間だったんだな?」と、自分自身が気づくという妄想の続きです。



天国へ行ってしまうと、そんなものかもしれません・・・自分が生きてきた時間なんて。

自分が死んで、自分の生きた人生を振り返ってみると、意外とアッという間だったということに、気づくのかもしれませんね。
(ということは!!今、私が思っているよりも、もっともっと早く、主人に天国で会えるということではないか!!😍)

そして、そんな短かった限りある時間を、大切にすることができただろうかと、人生を終えた時、振り返ることがあるかもしれません。




その時が来たら、私は・・・



天国で待ってくれている主人を見つけたら必ず言います!!

「人間生活を、思いっきり楽しんできたよー!!!」って。



だから・・・



与えられた残された時間を大切に思い、私の人生を精一杯楽しもうと思っています。




今日も、ありがたい一日が終わりました。

今日もありがとうね。


Life is Beautiful!!


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