魂になった主人は、今も、私を幸せにしてくれます!

死別後、強い信念を持つことで、強くなれた

私だけの強い信念

私には、誰に何と言われようが、自分が正しいと思う信念が、ひとつあります。私が、心から、強く強く信じていることがあるのです。

それは・・・

「亡くなった主人は、私と一緒に、生き続けている!」ということ。

魂の存在となって、生き続けている主人は、今も、私と一緒にいてくれているのです。

主人が亡くなってから、私の中にある、その信念は、気持ちの弱かった私を、強くしてくれました。

弱かった私が、死別後、強くなれた

以前の私は、人からどう思われるか、他人からの評価を気にしたり、しっかりとした自分の考えを、持っていない人間でした。そして、自分にないものを持っている人に対して、羨ましく思ったり、妬んだりしていたように思います。言ってみれば、「他人軸」で、生きていたのです。

でも、主人が亡くなり、自分だけの強い信念を持ったおかげで、何事に対しても、しっかりとした自分の考えを持つことができて、「自分軸」で生きていくことができるようになったのです。

誰に何と言われようが、「主人は生き続けている!」
人にどう思われても、それは違うと言われても、「主人は生き続けている!」

「私は、この信念を持って、これからも生きて行くんだ!」と心に決めてから、強い自分になったと思っています。

ひとつの信念を持つということは、私自身の根本の考え方や、物事に対する捉え方までも変えていき、日々を大切に生きる私を作ってくれました。


主人は、いつも一緒にいてくれている!

幸せな思いは、主人からのプレゼント

主人は亡くなったけれども、魂の存在として、きちんと生き続けている・・・。

その思いは、今の私を、最高に、幸せな気持ちにしてくれるのです。

もしも、主人の死を、「主人はいなくなってしまった・・・。」と捉える自分だったとしたら、今の前向きな私はいなかったと思います。

今の私は、「いつも、主人は一緒にいてくれている。だから、私は、いつも幸せ。」と、自分の中で思っています。(思うのは自由なのです。)常に、自分の気持ちが満足で安定しているので、人を羨むこともなくなり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、周りの人たちにも優しい気持ちを持つことができ、人の幸せまでも、心から喜べるようになりました。人と向き合っても、その人の嫌な部分よりも、良い部分が、先に見えてくるようになりました。

自分が幸せを感じていると、人の幸せも喜べる・・・。そんなものだと思います。


主人の死を、そんなふうに捉えると、なぜか、毎日、気持ちが軽く、気持ちが楽なのです!!

生きて行くって、素晴らしい!

主人の死によって、気づいた私の生き方・・・主人が教えてくれて、気づかせてくれたことです。

主人は、亡くなってからも、私が幸せに生きて行くことができるように、たくさんの「気づき」をプレゼントしてくれるのです。

魂になった主人は、今も、私を幸せにしてくれる!

亡くなった主人が残してくれたもの・・・。
それは、感謝の気持ちを持つことの大切さです。亡くなる最期まで、感謝の気持ちを伝え続けた姿を見て、いろんなことを考えさせられました。

そんな主人に影響されて、私も、感謝の気持ちを持てるようになりました。すべてのものに対して、「ない」ではなく、「ある」という視点から見ることで、自然と、感謝の気持ちが湧いてきました。「ある」ことへの感謝。そして、その感謝の気持ちに気づいた時、自分自身が幸せであることに、気づくのです。

その考え方の原点にあるのは、「いない」ではなく、「いる」

主人は、亡くなったけれど、「いない」ではなく、「いる」という考え方なのです。「いる」と思うから、幸せを感じることができるのです。

幸せな気持ちでいると、感謝の気持ちが湧いて来る・・・
感謝の気持ちを持ち続けると、幸せな気持ちになる・・・

大切な人を亡くしても、そんな大切なことを、気づかせてくれたのは、魂になった主人なのです。魂になった主人は、今も、私を幸せにしてくれているのです。


~あなたへ~

亡くなった大切な人は、あなたと一緒に「いる」

毎日、そんなふうに思って、一日を過ごしていると、今までとは全く違う世界が広がっていきます。「いる」という思いは、あなたを幸せな気持ちにさせてくれるのです。幸せな気持ちでいると、温かい感謝の気持ちが溢れてきます。大切な人の死は、私が、幸せに生きるための考え方を教えてくれた・・・と、思っています。
大切な人の死は、あなたが幸せに生きて行くための、意味あるものだったのかもしれません。あなたと一緒に「いる」亡くなった大切な人は、いつもあなたを幸せに導いてくれるのです。


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