失敗のないウェーブスタイルカーテンの選び方と注文の仕方

ウェーブスタイルカーテンは、数年前から発売されていましたが、最近では国内の大手カーテンメーカーやカーテンレールメーカーも積極的に販売アピールしているカーテンスタイルです。

SNSで素敵な暮らしとインテリアを紹介発信するKEINAさんもおすすめの「ウェーブスタイルカーテン」

KEINAさんは、SNSで総フォロワー数10万人超えという人気インフルエンサーです。

出典:KEINAchannel

ウェーブスタイルカーテンの綺麗な均一のウェーブはふわっとした優しい印象で、従来のカーテンにはない新鮮さがあります。

ウェーブスタイルカーテンって、どんなカーテンなの?

ウェーブスタイルカーテンって、どんなふうに選べばいいの?

ウェーブスタイルカーテンって、どんなカーテン生地でもできるの?

ウェーブスタイルカーテンって、どのように注文するの?

ここでは、そんな疑問にお答えしながら、失敗のないウェーブスタイルカーテンの選び方や注文の仕方について解説していきます。

ウェーブスタイルカーテンとは?

ウェーブスタイルカーテン

ウェーブスタイルカーテンってどんなカーテン?

ウェーブスタイルカーテンの特徴

ウェーブスタイルカーテンとは、均一なウェーブを保つ新しいスタイルのカーテンです。

そして、一般的なカーテンにはあるヒダ山(ツマミ部分)がなく、すっきりとしたフラットな吊り元です。

縦のラインが均一に綺麗に出るデザインは、バーチカルブラインドを思わせるシルエットです。

均一なウェーブは、ウェーブスタイルカーテンが美しく見える最大の特徴です。

シンプルな仕上がりで、洗練されたインテリア空間を演出するスタイルです。

均一なウェーブを出すためには、レール幅に対してのカーテン仕上がり幅を指定したり、フックの数を指定しなければなりません。

そのため、ウェーブスタイルカーテンは一般的なカーテンとは違うので、専門的な知識が必要となります。

ウェーブスタイルカーテンには専用のレールが必要

ウェーブスタイルカーテンのウェーブが均一に出る仕組みは、フックとフックの間の間隔を均一に保つピッチキープの部材があるからです。

つまり、カーテンを吊った時に、ランナーとランナーの間隔が均一に保たれるということです。

均一なウェーブを出すためには、ウェーブスタイルカーテン専用のレールを使用しなければなりません。

ウェーブスタイルカーテン専用のレールには、ランナーとランナーの間隔を均一に保つ部材が搭載されています。

つまり、一般的なレールにウェーブスタイルカーテンを吊っても、均一なウェーブは出ないということです。

補足

ウェーブスタイルカーテン専用のレールを使用しなくても、均一なウェーブが出るウェーブスタイルカーテンもあります

カーテン自体にピッチキープコードやピッチキープチェーンが付いている場合です。

ウェーブスタイルカーテン専用レールを使って均一なウェーブを出す方法

カーテンにピッチキープコードをつけて均一なウェーブを出す方法

後者の「カーテンにピッチキープコードをつけて均一なウェーブを出す方法」は、洗濯等のメンテナンスを考えると、個人的におすすめしません

《参考》ピッチキープコード付きのカーテンは洗濯時に手間がかかる

ウェーブスタイルカーテンの中には、カーテン自体にピッチコードのついているウェーブスタイルカーテンがあります。

(この場合は、ウェーブスタイルカーテン専用レールは必要ありません。)

サンゲツの「SAウェーブ」は代表的なピッチコード付きのウェーブスタイルカーテンです。

カーテン自体にピッチコードがついているため、洗濯をする時、アジャスターフックとピッチコードを取り外し、また取付けるという手間がかかります。

サンゲツSAウェーブのデメリット

SAウェーブの吊元の裏面には、ウェーブアジャスターフックとピッチキープクリップが差し込んであり、その間にピッチキープコードを通す仕組みになっています。

洗濯時はすべての部材を取り外し、洗濯後は所定の位置に取り付けるという作業に、かなり手間がかかります。

また、カーテンレールに吊っている途中に、ピッチキープコードが絡まったり、ピッチキープコードがフックにひっかかったりなどスムーズに作業ができなかったりすることがあります。

ここでは、ウェーブスタイルカーテン専用レールを使って、均一なウェーブを出す方法について紹介します!

個人的経験と知識の中で、最高に綺麗に見えるおすすめのウェーブスタイルカーテンを、生地・レール選びや注文の仕方までご紹介していきます!

ウェーブスタイルカーテンをさらに綺麗に見せる生地選び

ウェーブスタイルカーテン

形態安定加工対応のフラットカーテンができる生地を選ぶ

どんなカーテン生地でもウェーブスタイルカーテンに対応できるわけではありません。

ウェーブが綺麗にでそうな柔らかめの生地を選ぶことが大切なのですが、生地選びをする前に気を付けておいてほしい大切なポイントがあります。

それは、フラットカーテンに形態安定加工を施せる技術のあるカーテンメーカーの生地から選ぶことがポイントです。

ウェーブスタイルカーテンに形態安定加工を施さないといけないというわけではありませんが、形態安定加工を施したウェーブスタイルカーテンの方が、縦のウェーブのラインがはっきりと出て、断然仕上がりが綺麗です。

ただ、形態安定をかけないフラットカーテンはどのカーテンメーカーでも対応はできますが、フラットカーテンで形態安定加工を施せるカーテン国内大手カーテンメーカーは限定されます

フラットカーテンに形態安定加工を施せる国内大手カーテンメーカー

各カーテンメーカーの形態安定加工の名称

川島織物セルコン: ソフトウェーブ加工

スミノエ: ドレスアップ加工

リリカラ: Sラインカーテン(形状記憶加工)

上記のカーテンメーカーの生地でも、形態安定加工対応できる生地とできない生地があるので注意しながら選びましょう。

レースは横使いでウエイトテープ仕上げにする

ウェーブスタイルカーテンは、ドレープ生地でもレース生地でも作製できるのですが、どちらかと言えばレース生地でウェーブスタイルカーテンにするほうが綺麗です。

レースは、横使いの柔らかいボイル調の生地をウェーブスタイルカーテンにすると綺麗です。

横使いの生地なら、布と布の継ぎ目がありません。

その場合、裾の仕上げは一般的な三つ折り仕上げではなく、ウエイトテープ仕上げやロックテープ仕上げにするとさらに綺麗です。

特に、ワイドサッシなどの横広の窓にウェーブスタイルカーテンを設置すると迫力があって目をひきます。

私のおすすめレース!

川島織物セルコンitto TT9368

300cm幅の横使いボイルレースです。

さりげないラメが光の当たり方で

上品にきらめいて綺麗!


川島織物セルコンitto TT9389

300㎝幅の横使いボイルミラーレースです。

外からも見えにくく

遮熱機能も付いているので安心!

Life is Beautiful
レール幅が2m以内の場合は、片開きが綺麗でおすすめ!

おすすめのウェーブスタイルカーテン専用レール

ウェーブスタイルカーテン専用のレールの種類

ウェーブスタイルカーテン専用のレールは、TOSO(カーテンレール国内シェアNO.1メーカー)から、2タイプ6種類の専用レールが発売されています。

<ピッチキープテープ内蔵タイプ>

ランナーとピッチキープテープが一体になっておりレール内に内蔵されているので、ピッチキープテープが見えず、すっきりとした印象です。

・ネクスティ

・レガートユニ

・ニューデラック

<ピッチキープコード外付けタイプ>

ランナーにピッチキープコードをはめ込むタイプ。後付けできるので、レール設置後でもウェーブスタイルカーテン用にできます。

・シエロライン

・シエロクラウド

・シエロミニ

詳しくはTOSOカーテンレールデジタルカタログで!

こちらから!

おすすめのウェーブスタイルカーテン専用のレール「ネクスティ」

私がおすすめするウェーブスタイルカーテン専用のレールは「ネクスティ」です

ネクスティをおすすめする5つの理由

①ピッチキープテープがレールの内蔵されているからスッキリ綺麗!

ネクスティは、ピッチキープテープ内蔵タイプなので、レール内にテープが隠れており見た目がシンプルで綺麗です。

ピッチキープコード外付けタイプは、カーテンを吊る時に、フックがピッチキープコードにひっかかったりしますが、内蔵タイプならそういうこともありません。

もし、ウェーブスタイルカーテン専用から従来のカーテンに吊り替えしたい時も、ランナーのみ注文して入れ替えすれば使用できます。

②カラーバリエーションが14色もある!

ウェーブスタイルカーテン専用レールで、14色もカラーバリエーションがあるのはネクスティだけです。

空間に合わせた色調のレールの色を選ぶことができます

③天井付けでも正面付けでも可能!

ネクスティは、カーテンボックスなどの天井付けでも、壁面に正面付けでも、どちらでも取付け可能です。

*シエロシリーズは天井付けのみです。

④レールの長さは最大8mまでOK!

ネクステは、両開き仕様なら8mまで対応が可能です。

ネクスティ以外のレールは、3m以内や4m以内の対応可能なレールがほとんどの中、ネクスティのみ最大8mまで対応可能です。

ワイドサッシにおすすめしたいレールです。

⑤ブラケットの種類が多い!

ネクスティは、ウェーブスタイルカーテンを正面付けにする場合に取り付け環境によって、数種類のブラケットの中から選ぶことができます。

詳細はTOSOカーテンレールデジタルカタログで!

こちらから!

失敗しないウェーブスタイルカーテンの仕上がり幅の出し方

一般的なカーテンの発注時の仕上がり幅は、レールの長さに約5%ほどのゆとりを加えます。

しかし、ウェーブスタイルカーテンは、均一のウェーブを出すために特別な仕上がり幅になります。

ウェーブスタイルカーテンの仕上がり幅は、レールの長さによって決まり、フックの数も決まってきます。

そのために、まずはレールの長さを確認しましょう!

次に、ウェーブスタイルカーテンを片開きにするか両開きにするか決めて、下の表に従ってカーテンの仕上がり幅とフックの数を確認します。

片開きの場合の仕上がり幅

レールの長さ
(cm)
カーテンの仕上がり幅
(cm)
フック数
(個)
50 ~ 5684
57 ~ 7210810
73 ~ 8813212
89 ~ 10415614
105 ~ 12018016
121 ~ 13620418
137 ~ 15222820
153 ~ 16825222
169 ~ 18427624
185 ~ 20030026
201 ~ 21632428
217 ~ 23234830
233 ~ 24837232
249 ~ 26439634
265 ~ 28042036
281 ~ 29644438
297 ~ 31246840
313 ~ 32849242
329 ~ 34451644
345 ~ 36054046
361 ~ 37656448
377 ~ 39258850
393 ~ 40061252

両開きの場合の仕上がり幅

レールの長さ
(cm)
カーテンの仕上がり幅
(cm)
フック数
(個)
82 ~ 11216816
113 ~ 14421620
145 ~ 17626424
177 ~ 20831228
209 ~ 24036032
241 ~ 27240836
273 ~ 30445640
305 ~ 33650444
337 ~ 36855248
369 ~ 40060052

*両開きの場合のカーテンの仕上がり幅は左右2枚合わせての幅寸法になります。

⇩カーテン仕上がり幅算出ツール

ウェーブスタイルカーテンの具体的発注の仕方

ウェーブスタイルカーテンを発注するには、細かな指示を指定しなければなりません。

漏れがないよう、順番に解説していきます。

①生地・縫製スタイルの指示

・品番の指示

品番を間違えないように!

ウェーブスタイルカーテンが綺麗なレース選びはコチラへ戻る!

・縫製スタイルの指示

フラットカーテン・形態安定加工

ウエイトテープ仕上げ

②両開きか片開きの指示

両開きにするか片開きにするか!

レール寸法が200cm以下なら、片開きがすっきりとして綺麗です。

③フックの指示

レールの寸法と両開きか片開きかによって、フックの数も変わってきます。

上記の表に従って、フックの数の指定をする!

Aフックに指定する!

④仕上がりサイズの指示

レールの寸法と両開きか片開きかによって、仕上がり幅も変わってきます。

仕上がり幅 : 上記の表に従って、仕上がり幅を指示する!

*両開きの場合は、左右2枚合わせての幅寸法で注文します。

仕上がり丈 : フックの下から裾までの長さを指示する!

上記の内容で発注すれば大丈夫ですが、念のために「ウェーブスタイルカーテン仕様」と付け足しておくと安心です。

ウェーブスタイルカーテンにするならこの組み合わせスタイルがおすすめ!

ウェーブスタイルカーテンは、さまざまなカーテンスタイルの組み合わせをすることができます。

ウェーブスタイルカーテン(ドレープ)+ウェーブスタイルカーテン(レース)

これは、ドレープカーテンもレースカーテンもウェーブスタイルカーテンで、前後のダブルレールで吊るスタイルです。

ウェーブがあるため、部屋内側への出幅が大きくなるデメリットがあります。

ウェーブスタイルカーテン シングル

シングルのレールにウェーブスタイルカーテンを吊るスタイルです。

レース生地でウェーブスタイルカーテンにした場合、夜に部屋の照明を付けた場合、外からの視線が気になるデメリットがあります。

ウェーブスタイルカーテン + ロールスクリーン

ここでは、実用的でウェーブスタイルカーテンが綺麗に見えるスタイルの組み合わせをご紹介します。

おすすめ!《ウェーブスタイルカーテン+ロールスクリーン》

ウェーブスタイルカーテン+ロールスクリーンの組み合わせスタイルは、個人的に一番おすすめのスタイルです。

部屋側にレース生地でウェーブスタイルカーテンを吊るし窓側にロールスクリーンを取付けます。

ウェーブスタイルカーテンは、天井から吊っても、窓上の壁面に正面付けでも構いませんが、天井から吊ったほうが迫力と高級感を感じます

そして、ロールスクリーンは窓枠内に取付けします。

ロールスクリーンについて

ロールスクリーンの製作可能最大幅は主に2mまでが主流です。

生地によっては、製作可能最大幅2m70㎝までのものもあります。

ロールスクリーンは無地が綺麗で、操作方法はチェーン式が使いやすいです。

~この組み合わせをおすすめする理由~

ウェーブスタイルカーテンは、レース生地で製作すると綺麗に感じます。

ウェーブスタイルカーテンの柔らかなウェーブは薄手のレース生地によって、さらに綺麗な仕上がりになります。

レース生地のウェーブスタイルカーテンを部屋側に付けることで、昼も夜もウェーブスタイルカーテンの優しく柔らかなウェーブを楽しむことができます

そして、ロールスクリーンをウェーブスタイルカーテンの奥側に付けることで、室内の印象がシンプルですっきりとした雰囲気になります。

上下に昇降するロールスクリーンは、陽射しが気になる時は途中まで降ろしたりすることもできます。

また、夜にはロールスクリーンを全閉すると、外からの視線も全く気になりません

つまり、ウェーブスタイルカーテンの魅力を最大に生かしながら、実用的であるのが、おすすめする理由です。

まとめ

注目のウェーブスタイルカーテンを綺麗に仕上げるには、専門的な知識が必要です。

どんなレース生地でも、均一なウェーブが出るウェーブスタイルカーテンに仕上がるとは限りません。

レース生地にこだわり形態安定加工を施し、ウェーブスタイルカーテン専用のレールを使用することが、美しく均一なウェーブを出す秘訣です。

そして、レールの長さに応じた仕上がり幅のウェーブスタイルカーテンを注文しましょう。

今後、バーチカルブラインドに代わるカーテンスタイルとして、ますます人気が出ると予想されます。

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