TOSOネクスティはシンプルで機能性に優れた安価なカーテンレール

これからカーテンレールを選ぶ時に、カーテンレールの種類の多さに戸惑っていませんか?

どんなレールを選べばいいのか?

どのレールがおすすめなのか?

どんな基準で選べばいいのか?

失敗例として、デザイン性だけで選んだために、取付けができなかったり実用性が悪かったりするということもあります。

ここでは、インテリアコーディネーター歴20年以上の豊富な経験と知識を持つ私が、おすすめのカーテンレール「ネクスティ」についてご紹介します!

Life is Beautiful
TOSOネクスティは、個人的に大好きなカーテンレールです!

出典:TOSOカーテンレール

この記事は、このような方に読んでいただきたい!

~カーテンレールを検討中の方に向けて~

・カーテンレール選びに困っている

・TOSO「ネクスティ」について知りたい

・機能的でシンプルなデザインのカーテンレールを探している

・信頼できるメーカーの安価なカーテンレールを探している

カーテンレールは2種類に分類される!

ネクスティについて解説する前に、カーテンレール知識として知っておいていただきたいことがあります。

カーテンレールは、大きく分類すると2種類に分かれます。

・装飾レール

・機能性レール

装飾レールとは


装飾レールとは、デザイン性を重視したレールを言います。

存在感を感じさせるレールで、レールの先端部分に装飾キャップが取り付けられています。

装飾レールの種類

装飾レールには、ポールタイプとランナータイプの2タイプがあります。

ポールタイプの装飾レールとは、ポールにリングランナーが通され両端に装飾キャップが取付けられています。

素材は、アイアン・真鍮・天然木・樹脂製などさまざまです。

デザイン性があり、高級感や存在感がありインテリアの一部になります。

ランナータイプの装飾レールとは、滑りの良いランナーが内蔵されたレールで、両端に装飾キャップが取付けられています。

樹脂製で、木目調やブラック・ホワイトなどがあり、一部にメタルをデザインに使用しているものもあります。


機能性レールとは

出典:TOSOカーテンレール

「機能性レール」とは、滑りの良いランナーが内蔵され、機能に特化したシンプルなレールのことを言います。

省エネや利便性などを追及しており、さまざまな取付け環境に対応できる部品が揃っています

装飾レールに比べ安価です。

ネクスティをおすすめする5つの理由

出典:TOSOカーテンレール

①信頼できるメーカーのカーテンレール!

ネクスティは「TOSO」というメーカーのカーテンレールです。

TOSOは、カーテンレール国内シェアNO.1のメーカーで、レールだけではなく窓周りのあらゆる製品を開発・製造・発売し続けている信頼できるメーカーです。

カーテンレールに限らず、全商品について常にトレンドを意識しながら、より使いやすくデザイン性の高い製品を提供してくれています。

⬇️TOSOのすべての製品のデジタルカタログはこちらから!

WEBカタログ|トーソー株式会社 (toso.co.jp)

 

②シンプルでデザイン性が高い!

カーテンレールを選ぶ時、機能性が高いことも重要ですが、デザイン性が高いことも大切なポイントです。

ネクスティは、シンプルでスタイリッシュなデザインで、カラーバリエーションも豊富です。

「エリート」よりデザイン性が高い!

TOSOの機能性レールは何種類かありますが、ネクスティとよく比較されるのが「エリート」です。

フォルムの比較

レールのフォルムのデザインは、ネクスティは「スタイリッシュ」、エリートは「スタンダード」という印象です。

ネクスティのほうが、両端のキャップもシンプルでレール本体が若干細いです。

ネクスティは、無駄のないデザインでシンプルさを感じます

Life is Beautiful
Simple is Best!

カラーバリエーションが豊富!

ネクスティのカラーバリエーションは全部で14色です。

木目調はペールトーン・ミディアムトーン・ダークトーンまで揃っており、モノトーンとしてメタル色やグレー・ブラックもあります。

インテリアに合わせて、幅広いカラーバリエーションの中から選ぶことができます。

床や建具の色とコーディネートして、レールの色を選ぶとまとまりのある部屋になります。

ちなみに、エリートは10色のカラーバリエーションです。

ネクスティのカラーバリエーション14色!

出典:TOSOカーテンレール

装飾レール仕様のMセットもある!

ネクスティのラインナップには、「Mセット」というアイテムもあります。

Mセットは、両サイドにシンプルでスタイリッシュなキャップが取り付けられており装飾レール仕様になります。

出典:TOSOカーテンレール

③ネクスティの優れた機能性! 

ネクスティは、デザイン性だけではなく機能性に優れたカーテンレールです。

カーテンの開閉音が静か!

カーテンを開け閉めする時の「シャー」というランナー音は、静かな部屋では意外と気になるものです。

ネクスティは静音車式ランナーなので安心です。

一般的なレールのランナー音が65㏈に対して、ネクスティは47㏈です。(参照:TOSOカーテンレール)

省エネ効果が高い!

カーテンレールの上部の隙間や両サイドの隙間は、室外からの空気が入ってきたり、室内の空気が漏れたりする場所です。

ネクスティには、空気の流出を抑える「カバートップⅡ」や「リターン仕様」がオプションであります。

《カバートップⅡ》(オプション)

カバートップⅡは、レールの上部の隙間を塞ぐ樹脂製のカバーです。

カバートップⅡを付けることで、上部からの空気の流出を防ぎ、光漏れも防ぎます。

空気の流出を防ぐということは、部屋の暖かい空気を流出させなかったり、室外からの冷気を流入させないなど、省エネ効果アップに役立ちます。

《リターン仕様》(オプション)

リターン仕様とは、カーテンの横幅を長く作り、カーテンレールの両サイドまで回し込む縫製仕様です。

リターン仕様にすることで、両サイドの隙間を塞ぎ空気の流出を防ぎます。

カバートップⅡと同じで、省エネ効果アップや光漏れ対策にもなります。

ネクスティでリターン仕様にするには、キャップ一体型リターン金具(オプション部品)が必要になります。

④リーズナブルな価格!

TOSOのカーテンレールの中でも、ネクスティはどちらかというとリーズナブルな価格です。

もちろん、伸縮式のレールなどと比較すると高価ですが、ネクスティは品質や機能性・デザインの割にはリーズナブルだと個人的に思います。

ネクスティの価格

ネクスティ2mダブル正面付けの場合  8,440円

(税抜きメーカー定価)


⑤取付け環境を選ばない!

カーテンレールを取付けする場合、下地がなかったり障害物があったり窓枠内にしか取付けできないなど、さまざまな取り付け環境があります。

ネクスティには、さまざまなブラケットが揃っているので、どんな取付け環境でもほぼ対応可能です。

窓枠内に取り付ける場合

窓枠内にカーテンレールを天井付けする場合、エリートは天井付けブラケットが必ず必要ですが、ネクスティの場合はブラケットは不要です。

レールの上部に穴が開いていて、直付けすることができます。

正面から見た時、窓枠とレールの間に隙間がなく、すっきりとして綺麗です。

*ブラケットを使用して取付けしたい場合は天井付けブラケットもあります

窓の額縁に取り付ける場合

カーテンレールは、窓の上の壁面に正面付けすることが一般的ですが、窓の上に障害物があったり下地がない場合は、まどの額縁に取り付けることがあります。

通常のダブルブラケットでも取付けはできるのですが、NTブラケットを使用すると、納まりも綺麗で光漏れも少なくなります。

下地が低い窓に取り付ける場合

LTダブルブラケットは、窓上の下地の高さが低い場合や窓枠に正面付けする場合に使用します。

カーテンの吊元(ランナーの高さ位置)が、通常のダブルブラケットより高くなるので光漏れを抑えることもできます。

ネクスティはウェーブスタイルカーテン専用レール

ウェーブスタイルカーテンとは、ヒダ山を取らず均一なウェーブが美しいカーテンスタイルです。

均一なウェーブを出すには、ウェーブスタイルカーテン専用のレールが必要となります。

TOSOは、ウェーブスタイルカーテン専用のレールを何種類か販売していますが、ネクスティはウェーブスタイルカーテンに対応できるレールです。

知っておくと便利!ネクスティのオプション部品

決まった位置で止まるカーテンストッパー

カーテンを全開しても、芯地の反発で閉まってしまうことがありませんか。

カーテンストッパーを設置しておけば、窓を全開できます。

カーテンストッパーの位置でカーテンが止まるので、決まった位置で止めることも可能です。

出入りがしやすいサイドマグネットランナー

ベランダなどの外への出入りのある引き違いの窓に、つけておくと便利なオプション部品です。

カーテンの両サイドは、一般的には左右両端の固定ランナーに吊りますが、サイドマグネットランナーを取り付ければ、サイドからでもカーテンを開けることができて、出入りがスムーズになります。

まとめ

ネクスティについて詳しく解説してみました。

個人的に大好きなカーテンレールなので、力が入ってしまった感があります。

実際、お客様にも自信を持っておすすめしているカーテンレールです。

おすすめする理由は、リーズナブルなのに優れた機能性とスタイリッシュなデザイン。

カーテンはいずれ吊り替えをすると思いますが、カーテンレールは一度取り付けたら意外と取り換えたりはしないものです。

カーテンレールも知識を持った上で、慎重に選んで下さいね。

人気の記事