「主人は亡くなったけれど魂の存在となって、私たち家族と一緒に生き続けている。」

これは、私の根源にある思考で、心から信じていることです。

そして、子供たちもそう思っているのだろうなとは思っていましたが・・・。

gray armchair near window

31歳になる息子は、私の家から車で15分くらい離れたところで、家族4人で暮らしています。

先日、息子が家に帰って来た時、こんなことを話してくれました・・・。

息子:「最近、朝玄関を開けると、必ずカニがおるんよ。」

私:「うん。なんで!!」

息子:「そのカニ、ぱっちゃんのような気がするんよ。」

    (ぱっちゃん=亡き主人の呼び名です。)

私:「えっ💦💦

そんな話を、息子は真剣な顔で話してくれました。

どうやら、魂になった主人が「カニ」の姿を借りて、毎朝会いに来てくれているというのです。息子たち家族のことが気になって・・・。

その話を聞いて、笑ってしまったけれど、カニを見てそんなふうに思う息子の気持ちが、私は何かすごく嬉しかったのです。💕

あー、やっぱり息子も、父親は亡くなったけれど自分と一緒に生き続けていると、心のどこかで信じているんだなと思いました。💕

父親が亡くなっても、子供たちも悲しく寂しい思いは、たぶんしていない・・・。

よかった・・・💖

私と同じ思考で、息子も前向きに生きていることが、嬉しかったです。

カニを見て父親だと思う話は、普通で考えると引きますよね・・・!

でも!!

これが私たち家族の「死に対する捉え方」なのです。💕

いつも、主人は私たち家族と共に生き続けている・・・。

そんな思考でいるから、家族みんなで集まっても、みんなの気持ちが温かく、楽しめるのかななんて思います。

私と主人から始まった大切な家族・・・・みんな、ありがとうね。

これからも、みんなで揃って生きて行こうね。


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