三回忌の当日の朝、お花屋さんが届けて下さったお花・・・。
思ってもいなかった人から届いたお花に、驚きと嬉しさで感激をして、思わず涙ぐんでしまいました。
お花の送り主は・・・
それは、職場の後輩が送ってくれたお花でした・・・。
綺麗で華やかで立派なフラワーアレンジメント。
前日、一緒に仕事をしていたのに、そんなこと何も言っていなかった・・・。
綺麗なお花も嬉しかったけれど、それ以上に、私のことをそんなに想っていてくれていたことに感激しました。
こういうサプライズに、感激してすぐ泣く私・・・。
三回忌が始まる前から、嬉し涙でお化粧していた顔がぐちゃぐちゃになりました。
私にとって大切な存在の後輩
お花を送ってくれた後輩は、主人が亡くなってから入社してきた同じ職場の私より6歳年下の女性。
彼女とは、まだ一年半くらいの付き合いなのに、話せば話すほど、考え方や捉え方や性格まで私ととても似ていて、今では私のことをとても理解してくれている存在なのです。
彼女が入社してくれたおかげで、私自身の仕事も楽になり
彼女と話していると、なぜか普通の話もお腹が痛くなるくらい笑い合えて
彼女の幸せな話を聞くと、私も嬉しくなり
そして、彼女も私の幸せを喜んでくれる・・・
「よく、出逢うことができたなあ。」と思います。
いつのまにか、私にとって、彼女は大切な存在になっています。
彼女と出逢えたことには意味がある
彼女と今こうして知り合うことができたのは・・・・。
私の勤め先が求人雑誌に出ていたのを、彼女がたまたま見て応募してみて、そして入社することができて、たまたま同じ職場になったから、知り合えました。
でも、もしあの時彼女が求人雑誌を見ていなかったら、今の出逢いはなかった・・・・。
そう思うと、不思議な縁を感じます。
そして、驚いたことがありました。
彼女が、入社した日にちのことを話していた時のこと・・・。
何と、入社した日が偶然にも私の主人の誕生日だったのです!!!
すごい偶然!!!
365日の中の、なぜその日だったのか!!!
そして、私は確信しました!
「亡くなった主人が、私のために彼女を引き寄せてくれたんだ!!」と。
主人が亡くなってから出逢った、私にとって大切な存在の友人。
そして、繋がった日は、主人の誕生日!!
絶対に何か意味がある!!
私が一人でも寂しくないように、主人が彼女とめぐり合わせてくれたんだ!!
そんなことを考えると、やはり主人は常に私と一緒にいて、私のために動いてくれていると思いました。
いつも、ありがとう。
嬉しかった言葉
そして、彼女にお礼を言って、彼女が言ってくれた言葉・・・。
「お花はご主人への感謝の気持ちです。」
また、涙が溢れてきました。
主人とは会ったこともないのに・・・・。
主人に感謝だなんて・・・・嬉しすぎる。
ちゃんと、私の気持ちをわかってくれている・・・。
そして・・・
亡くなってからも人から感謝される亡き主人の存在もすごいと思いました。
本当に、すごい人だ・・・。
心に残る三回忌
おかげで、三回忌当日、主人の祭壇の周りは色とりどりの綺麗なたくさんのお花で華やかになりました。
私の両親から
子供たちから
知り合いの方からいただいた
たくさんのお花に囲まれて。
そして、来て下さった方みんな笑顔で・・・。
主人は亡くなっても、主人の温かい気持ちは今もみんなの心に確実に残っています。
ありがたいこと・・・・感謝しかありません。
無事に三回忌を終えることができました。一安心・・・・いつもありがとう。