豊かな人生にするために、「自分を生きる」ということは大切なことです。
しかし…
自分を生きる
自分らしく生きる
自分の人生を生きる
などと、よく耳にしますがどういう意味なのでしょうか?
ここでは、「自分を生きる」ことについて解説していきます。
・人生を豊かにしたい方
・幸せに生きていきたい方
・自分がわからない方
・自分らしく生きていきたい方
・後悔のない人生を送りたい方
「自分を生きる」ためには、本当の自分を知ることから始める
「自分を生きる」ということを考えた時、そもそも「自分」ってどの自分?などと思ったりしませんか?
自分のことは自分にしか理解できないと言いますが、本当に自分の事をわかっていますか?
「自分を生きる」ためには、まずは「自分」を知ることから始めることが重要です。
自分を知るために考えるべき4つのこと
「自分を生きる」ことを望むのならば、本当の自分と向き合うことが大切です。
自分自身を客観的に観察して、「本当の自分」はどんな人間であるか、「本当の自分」は何を望んでいるのかなどを知ることが「自分を生きる」ための第一歩です。
ここでは、自分の事を知る時に重要な事を4つに絞ってみましたので、じっくりと自分自身と向き合って考えてみて下さい。
①自分の長所・短所を知る
自分の長所・短所は自分自身でわかっているようで、意外とわかっていなかったりするものです。
自分は、短所だと思っていたことが人からは長所であると思われていたり、自分では気づいていなかったことが長所であったりすることもあります。
自分が思い込んでいる「自分」と、人から見た「自分」を知るためにも、家族や親しい人に聞いてみるのもいいと思います。
②自分の好きな事を知る
自分は何が好きか…。
自分自身のことを振り返りながら、じっくりと考えてみてください。
自分は何をしている時間が好きか?
自分はどんな場所が好きか?
自分はどんな人が好きか?
自分はどんな気持ちになるのが好きか?
自分は何の食べ物が好きか?
自分はどんな香りが好きか?
など、とことん自分が好きな事を考えてみましょう。
じっくり考えることで自分の好みの傾向を知ったりすることにもなります。
③どんな自分でありたいかを知る
今の自分の性格や容姿や、生活状況や周りの環境の事も全く関係ないとして…
あなたは、どんな人物像でありたいですか?
その人物像こそが、あなが本当に望む自分自身なのです。
どういう人間でありたいかを考えることは、自分の心の中を探ることになり、自分を知るためには大切な事です。
④自分は本当は何が欲しいのかを知る
もし、何でも手に入るとしたら自分は何が欲しいのか考えてみましょう。
過去も気にせず、今の生活状況も気にせず、今の体の状態も気にせず、何でも手に入るとしたら、自分は何が欲しいのか、じっくり考えてみましょう。
本当に欲しいものが思い浮かぶたびに、本当の自分を知ることができるかもしれません。
自分を知り自分を受け入れる
これら4つのことを考えることによって、今の自分自身をさらに知ることができて、自分が本当に望むものが見えてきます。
自分を知り自分を受け入れることで、はじめて「自分を生きる」ことができるのです。
「自分を生きる」とは
自分を生きている人の具体的特徴
ありのままの自分でいる
「ありのままでいる」ということは、偽りもなく飾らない自分を受け入れるということです。
短所やコンプレックスである部分もすべて自分として受け入れてこそ「ありのままの自分」でいるということなのです。
ありのままの自分でいると、自分の心に素直になることができ、自分自身の価値観もはっきりとわかってきます。
そして、自分を良く見せようと思ったりもしなくなり、人にもありのままの姿を見せることで人間関係も良好になり、人との繋がりが深く親密になったりします。
周りに流されない
自分自身を知り自分の心に従うようになると、人からどう思われるかなど人の意見や価値観に惑わされることもなくなります。
「自分を生きる」とは、「周りがそうだから自分もそうする」などと周りに流されることなく、自分の気持ちを優先させる考え方を持つことです。
自分のやりたいことに挑戦する
自分を生きる人は、自分がやってみたいことに対して「歳だから」「時間がないから」「私には無理だから」などとやらない理由は決して言わず、今の自分にできることを見つけ、行動し挑戦します。
今を大切にしている
自分を生きる人は、「死」を意識しながら生きているのかもしれません。
「死」は必ずやって来て、それはいつなのかわからないことを十分に理解しており、自分が生かされている時間は限りがあることを常に意識しています。
そして、過去に囚われず未来に不安がらず、「今」に集中し今を大切に思っています。
人生を楽しんでいる
自分を生きている人は、毎日を楽しんでいます。
生きていると楽しい事ばかりではありませんが、自分を生きている人は、つらい出来事でさえも違う視点からの捉え方をして、自分の気持ちが心地よくなる手段を自分自身で知っています。
自分を生きている人たちは、人生を楽しむことが生きる意味と考えているのです。
「自分を生きる」と得られるもの
人生において大切なことが得られる!
満たされた幸福感
自分の心に素直に従って、ありのままの自分で生きるということは、充実感と満足感を感じやすくなります。
その満ち足りた気持ちは、感謝の気持ちとなり強い幸福感に繋がります。
深い人間関係
ありのままの自分をさらけ出すことで、相手に本当の自分を理解してもらいやすくなります。
自分がありのままをさらけ出すと、相手もありのままをさらけ出してくれることがあり、お互いがより理解し合えて、誠実な人間関係を構築していくことになります。
気持ちで繋がる人間関係は温かく幸福感を感じます。
ぶれない自分軸
自分自身を知って受け入れているので、しっかりとした「自分」を持てるようになります。
自分と向き合うことで、自分にとって何が大切なのかわかっているので、周りに惑わされることもなく、ぶれない自分軸ができます。
余裕のある心
しっかりとした「自分」を持っているため、周りのネガティブな出来事に対しても、余裕のある心で捉えることができてきます。
心に余裕があると、人を思いやる気持ちを持てたり、イライラすることも少なくなります。
精神が安定するため、ストレスも少なく心身ともに元気になります。
「自分を生きる」ために始めてみよう!
まずはおすすめの2つのこと
①毎日、日記を書いてみる
日記を書くことは、自分と向き合う時間となり本当の自分の声が聞こえてきたりします。
私自身も、6年近く日記を書き続けていますが、気持ちを整えるための毎朝の大切なルーティンとなっています。
⇩私の日記「幸せノート」
②やりたいことに挑戦してみる
大きな目標に挑戦するのではなく、今の自分ができそうな小さなことから挑戦してみましょう。
このようなできない理由があるなら、こう考えてみては!⇩
・「歳だから」 ⇒ これからの人生を考えると、今が一番若い!
・「時間がない」 ⇒ 1日10分でも時間とれない?
・「私には無理」 ⇒ やってみないとわからない!
頭の中で考えているだけでは何も起きません。
行動することで、毎日が変わり始めるのです。
最後に
「私の人生」という名前のドラマがあるとしたら主人公は自分…。
ドラマのストーリーを考えて、作っていくのも自分。
私なら…
このドラマを目が離せない面白いストーリーにしたいな。
たくさんの温かい人に囲まれて、笑いがいっぱいのストーリー。
たくさんの色々な出来事を経験する中で、生きていく素晴らしさがわかっていく主人公。
そして、主人公が死を迎える時、「楽しかった…。」と言って息を引き取るドラマの結末にしたい…。
まだまだ未熟で成長途中の私だけれど…
今を大切に自分を生きていく。
いつも笑顔を忘れず、周りの人たちも笑っていることができるように…。
今日もありがとうね。
Life is Beautiful !