大切な人の喪失からの成長と幸せ~死別と私の生きる道~

私は…

4年前に主人を亡くし、そして先日尊敬する母も亡くしました。

大切な人の死…。

私は大切な人を亡くしたけれど…

この体験は私にとって「意味のある事」と考え、これからの私自身の成長に必ず繋がる事と捉えて毎日を生きています。

そう思うことが、大切な人に対する「愛」だと信じているから!

そして…

私の生きる道について深く考えています…。

私のここ最近のこと

大切な人の死

ここ数カ月の間に、私の生活環境は大きく変わりました。

そして、これからの自分の人生について深く考えています…。

私はどう生きて行きたいのか?

母が亡くなったこと

大切な人の死

元気だった私の母は、5月初めに体調を崩し、6月1日の夕方に旅立ってしまいました。

今振り返ると、あっという間だった…。

そんなお別れの仕方も母らしい最期だったのかもしれません。

母は、何事にもしっかりとした自分の考えを持ち、その軸はぶれることがない強く明るい人でした。

そして、愛情深く自分の事より私たち家族のことを優先する人でした。

一人っ子の私にとっては、「大切な存在の人」でした。

普段から、私に迷惑や心配や苦労をかけるのが一番嫌だった母…。

自分の死を受け入れながら、最期まで私や周りの人たちに優しさと思いやりを忘れなかった母…。

私にたくさんの愛を与えてくれた母の人生…。

もっと一緒に過ごせると思ってた…。

またひとり、私の大切な人が亡くなりました…。

仕事を辞めて認知症の父との生活が始まったこと

母が亡くなったので、残された父のお世話をする人がいなくなりました。

私は一人っ子で、私が父の面倒を見なければならなくなったのです。

認知症で見守りの必要な父は、デイサービスや施設に入ることを嫌がるため、父とのふたりの生活が始まりました。

母が生きていた頃は、私は本当に自由に生活していたので、突然に私の生活は一変してしまいました。

父の生活パターンに合わせての父のお世話をする毎日。

長時間外出することもできず、常に父を見守る生活。

もちろん、長年勤めていた大好きなインテリアのお仕事も辞めました。

友達とランチに出かけたり、子供や孫たちと出かけたりすることもできなくなりました。

ほぼ、家で認知症の父と過ごす生活が始まったのです。

ふたりの大切な人を亡くしても

大切な人の死

私は、ふたりの大切な人を亡くしました。

しかし、悲しみに嘆くこともなく前向きな気持ちで生きていくことができています。

亡くなったふたりは私と一緒に生きている!!

主人が亡くなった時もそうだったのですが、母が亡くなった時も「亡くなった人は魂の存在として、きちんと生き続けている」という確信が私にはありました。

亡くなった主人も母も、元来の「魂の存在」にただ戻っただけで、魂の存在に戻ると永遠に生き続けることができるのだと、私は真剣に心から信じています。

主人も母も、私と一緒に生き続けている!!

これは、私流の「死の捉え方」なのですが、この捉え方を自分の中で信念になるまで落とし込むと、不思議な安心感を得ることができるのです。

それは…

悲しみも孤独感もない、とてつもなく大きな安心感なのです

私には、ふたりがいつも一緒にいてくれている。

私が迷ったり違う道を選びそうになった時には、必ず導いてくれる。

私は、そんな気持ちで生きています…。

この私流の「死の捉え方」は正解ではないということは、自分自身できちんとわかっています。

「そんな簡単に信じることができることではない。」と言う人もいると思います。

しかし!

その捉え方を自分自身の中で正解の答えとすることで、私は前向きに生きて行くことができているのです。

と言うか以前よりも…

常に成長したいと思う自分になり、生きている毎日を心から楽しみ、そして今ある幸せを感じることができるようになりました。

ありのままの私で、もっとなりたい自分になっていく…。

起きることは私にとって意味のある事

ふたりの大切な人が亡くなって…

大好きな仕事も辞めて…

父の介護中心の生活が始まって…

自由に出かけることもできなくなった…

こんなふうに言うと、私の事を「かわいそうな人」と思う人もいるかもしれません。

しかし、私は「かわいそうな人」にはなりたくない!

私は「かわいそうな人」の人生を送りたくない!

このような状況に対しても、私は自分にとってポジティブな面から捉えることができています。

この状況には、私が成長するための意味が必ずある!

そして、「意味探し」をしていると、今の状況をありがたく思えることができて、感謝の気持ちが溢れてきました。

今まで父と向き合うこともなかったけれど、父との生活を楽しめる。

仕事に行かなくなったから、時間に追われずゆったりとした時間が楽しめる。

家にいるおかげで、大好きなブログ作りが楽しめる。

家にいるから、気になっていた家の片付けや庭の手入れができる。

カフェやランチには行けないけれど、友達が遊びに来てくれる。

考えてみると、いいことばかりだったことに気づきました。

今を楽しむこと!

今の幸せに気づくこと!

ふたりの大切な人を亡くしたおかげで気づくことができた幸せ!

すべての事は、私のために起きた意味あることなのでした。

私の生きる道

私の生きる道

生きる意味

私が生きる意味ってなんだろう…?

私は、魂の存在に戻るまでのこの人生を思いっきり楽しむ!!

それが、今の私の生きていく意味!

私は、亡くなった主人と母と一緒に、私の人生を楽しみます!!

そして…

今の私の生きる道について考えていました。

自分の本当の気持ちに向き合い、自分はどうなりたいのか何日も考えました…。

今の私ができること。

今の私がやりたいこと。

私がやりたかったことが見つかった!!

何日も考えて、自分の正直な気持ちが見えてきました!

私は大好きなブログで

「どんな状況でも幸せになれる!!」

私流の幸せに生きるマインド」を発信していこうと決断しました!!

私の経験が、誰かの役に立つかもしれない…。

そんな気持ちで、これからも投稿していこうと思います…。

大切な人を亡くして、悲しみに嘆いている人、孤独を感じている人に向けて、「生きて行くことの素晴らしさ」を発信していこうと思います!!

いや、大切な人を亡くしていない人に対しても伝えようと思います。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

また、読みに来てくださいね!

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