お盆の意味

主人が亡くなる前は、恥ずかしながら、お盆の意味についても、そんなに考えたこともありませんでした💦

「お盆」=「お盆休み」「帰省する」くらいに思っていました💦💦


そして、主人が亡くなってから、改めてお盆の意味を確認しました・・・57歳になって😅💦


お盆は、亡くなった精霊様が、あの世からお家に戻ってくる、1年に1回の期間なのですね。


そして、8月13日の夕方には、麻がらを焚いて故人をお迎えして・・・お玄関には、家の目印として提灯を灯す・・・。
精霊棚には、お花やご飯や夏野菜やお団子などをお供えします。

お盆の間、家族と過ごした精霊様は、再びあの世に戻って行くというのが「お盆」だったのですね。

主人は、一昨年の7月に亡くなったので、その年のお盆は49日中でお盆はせず、昨年に「新盆」ということで、祭壇も作り、賑やかにお祀りしました。初めてのことばかりで、結構な準備に走り回ったことを、今年思い出しました😅

お盆のぎりぎり前日に準備を始める私

何でも、ぎりぎりにならないと動かない私の性格💦

お盆を迎える準備も、やはり前日にやり始めます💦

仕事がお休みの今日、夏休み中の孫と全力で遊びながらも、お昼寝をしてくれた合間に、提灯や精霊棚の準備やお供えの買い物など終わらせました。夕方には、お墓も綺麗にして、可愛い小菊をお供えしました。麻がらも準備して、明日の迎え火もOK👍

やれば、できる!!!

「いつも、ぎりぎりまで準備しないな。」と、笑いながら言う主人の声が聞こえてきました😄

準備はするけれど・・・私の本心は。

お盆の準備は、きちんとするけれども・・・。

「亡くなった主人は、常に私たち家族と一緒に生き続けている!」という考えの私としては、そういうお盆の意味に対して、違和感を感じ続けながら準備をしていました。


だって!!!


主人は、いつも家にいるし、いつも私のそばにいるから!!!

あの世に行っていないから!!!


お盆だけに帰ってくることはない!いつも家におりますので!




こんなこと、もちろん口には出しませんが、私の本心なのです。

私流「お盆の捉え方」

とは言っても、迎え火を焚いたり、お寺様を迎えたり、精霊棚を祀ったりするわけなので、気持ちを込めなければならないなと思い、こう思うことにしました😍


主人は、いつもは当然、私たち家族と生き続けているのですが、「あの世」という団体に所属していて、お盆は、その団体が与えて下さったリラックス休暇。


魂になった主人は、常に私たち家族が幸せになるようすごいパワーを使っているから、お盆の間は一休みしていただく期間😍

迎え火は、これからリラックス休暇に入りますというお知らせ。

精霊棚や、お寺様に来ていただくのは、普段の主人の魂としての働きぶりのご褒美。

いつも全力で、私たち家族を導いて守ってくれているご褒美と御礼。

私は、こんな気持ちで、お盆を気持ちを込めて迎えることにします。

お寺様に、怒られそうですが😅💦💦

green plant on brown woven basket

~あなたへ~

明日からお盆ですね。亡くなった大切な人が、一年に一回お家に戻ってくるお盆・・・そして、お盆が終わると帰っていくなんて・・・。何か、余計に寂しくなります。たまには、私のように、自分が幸せに思えるように、自分に都合良く、物事を捉えてみて下さいね。

思い出に残るお盆をお過ごし下さい。今を楽しんで!!





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